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データの読み方

1. DSフォーマット

DSフォーマットは、各衛星パスで受信したすべてのメッセージを表示します。
サンプルのデータを下に表示し、各項目について説明します。


 00010 10000  2 1 D 3 1995-03-03  13:34:36 48.364 255.452  0.000 401649662
 1995-03-03 13:38:57  6   00



1行目
 
 00010
 プログラム番号
 10000
 プラットフォームの番号
 2
 このデータの行数
 1
 センサーの数
 D
 衛星の名前。ここではDはNOAA-D衛星を表します。
 3
 位置クラス。詳しくはこちらをご参照ください。
 
 1995-03-03
 位置データの年月日
 13:34:36
 位置データの時刻
 48.364
 送信機の緯度(正の値は北緯、負の値は南緯を表します)
 255.452
 送信機の経度(東経方向に、0〜360度で表します)
 0.000
 送信機の高度。通常は、テクニカルインフォメーションファイルでユーザが定義した値です。
 動物用プラットフォーム等では、地形モデルを用いて得られた高度情報を用いて位置計算を
 試みます。計算に用いられた高度が示されます。
 401649662
 計算によって求められた送信機の送信周波数(Hz)
2行目
 
 1995-03-03
 衛星がこのセンサーデータを含むメッセージを受信した年月日
 13:38:57
 衛星がメッセージを受信した時刻
 6
 同一メッセージを連続して受信した数 ( Compression Index)
 00
 1番目のセンサーデータの値

 

2. TXフォーマット

TXフォーマットは、各衛星パスで受信したメッセージのなかから代表的なものをひとつ選び表示します。
選び方のルールは
こちらを参照にしてください。
サンプルのデータを下に表示し、各項目について説明します。


  PROG 10

 10000  43.543N  1.398E 3      286/1322Z-286/0926
 (1) 0.99811E+3     32 0.21000E+2   0.32000E+2


 PROG 10
 プログラム番号
1行目
 
 10000
 プラットフォームの番号
 43.543N
 送信機の緯度(末尾のNは北緯、Sは南緯を表します)
 1.398E
 送信機の経度(末尾のEは東経、Wは西経を表します)
 3
 位置クラス。詳しくはこちらをご参照ください。
 286/1322Z
 衛星がメッセージを受信した日時。/の前の286は1月1日から経過した日数で10月13日に相当し
 ます。
 /の後の1322は13時22分を表します。(世界標準時)
 286/0926
 位置データの日時。10月13日9時26分に相当します。(世界標準時)
2行目
 
 (1)
 同一メッセージを連続して受信した数 ( Compression Index)
 0.99811E+3
 1番目のセンサーデータの値
 32
 2番目のセンサーデータの値
 0.21000E+2
 3番目のセンサーデータの値
 0.32000E+2
 4番目のセンサーデータの値

 

3. DIAGフォーマット

DIAGフォーマットは位置サービスプラスを適用している場合にご利用になれます。このフォーマットでは、主に野生動物の
生態調査などで、あまりたくさんのメッセージが受信できないような場合に用います。通常は品質コントロールではねられて
落ちてしまう位置データも配信し、同時に位置計算に関する種々のパラメータを提供し、ユーザがデータの有用性を判断す
るのを助けます。
サンプルのデータを下に表示し、各項目について説明します。


 PROG  10

 10000  Date : 18.12.95 03:13:23 LC : A IQ : 02

  Lat1 : 78.522N Lon1 : 18.671E Lat2 : 61.827N Lon2 : 134.003E

   Nb mes : 003 Nb mes>-120dB : 001 Best level : -119 dB

   Pass duration : 450s  NOPC : 2

  Calcul Freq : 401 649802.1 Hz  Altitude :  300 m

    11766       00      00


 PROG  10
 プログラム番号
 10000
 プラットフォームの番号
 Date
 位置情報を取得した日付と時間
 LC
 LocationClass(位置クラス)の略で位置の精度を記号と数字で表現しています。
 詳しくはこちらをご参照ください。
 IQ
 Quality Indexの略でデータの質の指数を2桁の数字で表しています。詳しくはマニュアル
 http://www.argos-system.org/manual/の中の6.3.6.3に記述されています
 Lat1
 アルゴスシステムが位置計算をしたときに2つの位置情報が出ます。このうち正しい位置だと
 思われるものが、Lat1とLon1として表示されます。
 Lon1
 位置計算により出された経度(Eは東経、Wは西経)
 Lat2
 位置計算により出されたもうひとつの位置(ミラー位置)の緯度
 Lon2
 位置計算により出されたもうひとつの位置(ミラー位置)の経度
 Nb mes
 受信メッセージ数
 Nb mes>-120dB
 -120dBm以上で受信したメッセージの数
 Best level
 受信メッセージの中の最高信号強度
 Pass duration
 1衛星パスで最初の受信から最後の受信までの時間
 
 NOPC
 Number Of Plausibility Checkの略で、 Lat1とLon1の位置情報が正しい位置であることを
 確かめるチェックを4項目行い、そのうち確かめられたチェック項目の数を表します。
 Calcul Freq
 計算によってだされた送信機の周波数
 Altitude
 送信機の高度