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アルゴスシステム


  アルゴスは、衛星を利用して、地球環境に関するデータを収集するシステムです。すでに20年以上に渡って、
  さまざまな環境データを世界中の研究者に提供してきました。移動式あるいは固定式の観測装置(プラットフォーム)から
  送信された観測データは、衛星から地上受信局、さらにデータ処理センターに転送され、解析・処理された上で、
  ユーザに配信されます。アルゴスの大きな特徴は、プラットフォームからのデータを受信するのと同時に、
  その位置を特定できることです。カバー範囲は全世界におよびます。


 アルゴスは1970年代に、CNES (フランス国立宇宙研究センター)、NOAA (米国海洋大気局)およびNASA (米国航空宇宙局)の
 協力により開発され、フランスと米国の協力により、長期間にわたって維持・運営されてきました。2002年12月には、
 アルゴス衛星装置を搭載した環境観測技術衛星ADEOS-IIが、我が国のJAXA(宇宙航空研究開発機構)によって打ち上げられ、
 アルゴスの運営機関に日本も加わることになりました。
 アルゴスの運用実務、システム管理、広報普及などについては、CNESの子会社であるフランスCLS社が担当しています。
 日本では同社の総代理店である(株)キュービック・アイが、ユーザ窓口となって、アルゴスのサービスを提供しています。