アルゴスの運営組織と費用

国際協力によるアルゴスの運営

アルゴスは、各国の各宇宙機関の協力で運営されています。
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アルゴスの運用実務を担うCLS社グループ

アルゴスの日常運用業務は、フランスのCLS社が行っています。日本では、(株)キュービック・アイがCLS社の
総代理店として、日本のユーザの皆様にアルゴスのサービスを提供しています。
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アルゴス運営費用の負担およびアルゴス利用料金

アルゴスの衛星や地上設備に関しては、各国の宇宙機関が、それぞれの負担で、開発・運用しています。
ユーザは、アルゴスの利用に際して、データ処理・配信に関する費用を実費負担するのが原則となっています。
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国際協力によるアルゴスの運営

アルゴスは各国の宇宙機関の協力により運営されており、各機関の代表によるアルゴス運営委員会が組織されています。

アルゴス運営委員会参加機関

 - NOAA (米国海洋大気局)およびこれを支援するNASA(米国航空宇宙局)
 - CNES (フランス宇宙研究センター)
 - EUMETSAT (欧州気象衛星機構)
 - ISRO (インド宇宙研究機関)

アルゴスの利用に際しては、アルゴス運営委員会で定められたルールに従います。各ユーザは、アルゴスの利用開始に際し、
利用目的などを記入したアルゴス利用合意書(ARGOS System Use Agrement = SUA)をアルゴス運営委員会に提出して、
その承認を得なければなりません。アルゴス利用に関するルールは、アルゴス利用合意書(SUA)に記載されています。 
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アルゴス利用合意書(SUA)のダウンロードはこちらのページから



アルゴスの運用実務を担うCLS社グループ

アルゴスの日常運用の実務については、フランス宇宙研究センターCNESから、その子会社であるCLS社に委託されて
います。
CLS社と、世界各国にあるその子会社・代理店が、各国のユーザにアルゴスのサービスを提供しています。日本では、
(株)キュービック・アイがCLS社の総代理店として、日本のユーザの皆様にアルゴスのサービスを提供しています。
CLS社グループは、アルゴスに関して、以下のような業務を行います
 -データ処理センターの運営(受信データの処理、ユーザへの配信)
 - アルゴス利用の際のユーザ窓口
 - システムの普及・広報
 - リアルタイム・データ受信ネットワークの整備・運用



アルゴス運営費用の負担およびアルゴス利用料金

アルゴスの衛星や衛星搭載装置、地上受信局の開発、打ち上げ、運用費用などは、各国機関がそれぞれ負担しています。
ユーザは、アルゴスの利用に際して、データ処理・配信に関する費用を実費負担するのが原則となっています。
ユーザは、この費用を、アルゴス利用料金としてCLS社に支払います。
日本のユーザ向けには日本円での料金が設定されています。日本の政府機関および非営利組織ユーザ
またはそれらから委託を受けたユーザが、科学研究・調査を目的としてアルゴスを利用する
場合に適用される料金です
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アルゴス料金表のダウンロード

上記以外の利用料金については、キュービック・アイにお問い合わせください。
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お問合せ先